GLOSSARY

専門用語集

Data Print Terminology

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データプリント業務で使われる専門用語をわかりやすく解説

データプリント業務では、印刷・加工・情報処理・色管理など、さまざまな分野の専門用語が使用されます。 ここでは、初めての方にも内容を把握していただきやすいよう、関連用語を50音順に整理して解説しています。

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ま行の用語

マイナンバー

マイナンバーとは、日本に住民票を持つ一人ひとりに指定される12桁の番号です。 社会保障、税、災害対策などの行政手続きで、個人を正確に確認するために使用されます。

企業では、従業員の給与支払報告書や源泉徴収票、社会保険関係の手続きなどでマイナンバーを取り扱う場面があります。 そのため、番号そのものだけでなく、番号が記載された書類やデータについても、慎重な管理が必要になります。

データプリント業務では、マイナンバーが記載された書類を印刷・封入・発送する場合、データの受け渡し方法、作業場所の管理、印字内容の確認、封入物の取り違え防止など、複数の工程で安全管理が求められます。

数字が12桁並んでいるだけに見えますが、マイナンバーは単なる管理番号ではありません。 ひとつの番号が、税や社会保障などの手続きと結びつくため、印刷物として扱う場合にも、通常の宛名や会員番号以上に厳格な取り扱いが必要になる情報です。

巻き三つ折り(まきみつおり)

巻き三つ折りとは、紙面を三つに分け、一方の面を内側に折り込み、反対側の面をその上に重ねる折り加工です。 「内三つ折り」と呼ばれることもあります。

A4サイズのチラシや案内状を、長3封筒に入るサイズに折る場合などによく使われます。 商品案内、リーフレット、請求書同封物、キャンペーン案内など、封入物をコンパクトにまとめたいときに便利な折り方です。

巻き三つ折りでは、三つの面をすべて同じ幅にすればよいと思われがちですが、実際には内側に巻き込まれる面を少し短くする必要があります。 すべて同じ幅にすると、紙の厚みや折り込みの影響で、きれいに閉じなかったり、端がそろわなかったりするためです。

また、紙には表と裏があり、どちらの面を外側に見せたいかによって、折り位置や面の配置が変わります。 巻き三つ折りは単なる折り加工ではなく、開封したときにどの順番で情報を見せるかを設計する加工でもあります。

マスク

「mask」の語源は、アラビア語の「maskharah」とされ、意味は「道化者」です。 その後、イタリア語で「maschera」となり、「覆う」という意味を持つ言葉として使われるようになりました。 英語圏では「mascara」、そして「mask」へと表記が変化したといわれています。

日本で予防用マスクが定着したのは、大正8年にインフルエンザが大流行したことがきっかけだといわれています。 現在では、マスクと聞くと、衛生や予防のために使用するものを思い浮かべる方が多いかもしれません。

印刷の世界でも、「マスク」という言葉が使われます。 原版フィルムに加工を施す際に、色調を変化させたい部分以外を黒くしたマスクフィルムを重ね、光をさえぎりながら必要な部分だけを補正します。

この場合のマスクは、「覆う」「隠す」という語意に近い使われ方です。 必要な部分だけを残し、不要な部分を隠すことで、印刷物の色や階調を調整する役割を果たします。

マスキング

マスキングとは、見せたくない情報や保護すべき情報を、見えないように覆い隠す処理のことです。 印刷物や電子データでは、氏名、住所、個人番号、金額、所得情報などの一部を隠す目的で使われます。

たとえば、確認用の資料では個人名の一部を「○」や「*」で置き換えたり、画像データでは該当箇所を黒塗りにしたりします。 帳票や通知書では、受け取る本人以外に見えてはいけない情報を保護するため、紙面の設計や加工方法によってマスキングを行うこともあります。

ただし、マスキングをしたからといって、必ずしも個人情報ではなくなるわけではありません。 隠した部分以外の情報から本人が特定できる場合や、元データと照合できる場合には、引き続き慎重な取り扱いが必要です。

「隠す」という意味では単純に聞こえますが、「どこを隠すか」だけでなく、「誰に見せるための資料か」「元の情報に戻せるのか」「隠した後も個人を識別できるのか」まで考える必要があります。 マスキングは、見た目の処理であると同時に、情報管理の考え方でもあります。

マゼンタ(マジェンタ、magenta)

マゼンタは、印刷の4原色のひとつです。 印刷業界では、藍(シアン)、紅(マゼンタ)、黄(イエロー)、墨(ブラック)を総じて「プロセスカラー」と呼びます。

印刷する順番は、基本的にはブラック版、シアン版、マゼンタ版、イエロー版となります。

フランスの化学者フランシス・バルカンは、赤色の織物染料を生成し、1859年に大規模な染色工場を開設しました。 その色は、貴婦人のイヤリングとも呼ばれる赤紫の花「フクシア」によく似た鮮やかな色でした。

同じ年、フランスのパトリス・ド・マクマオン将軍は、イタリアのミラノ近郊で、イタリア(サルデーニャ王国)軍とともに、オーストリア=ハンガリー帝国軍を相手に戦っていました。 これは、第二次イタリア独立戦争の先駆けとなる戦いでした。

マクマオン将軍はこの戦いに勝利し、戦勝地であるマジェンタ(Magenta)の公爵に叙せられました。 戦勝を記念して、同じ年にパリ市街に完成した通りは「マゼンタ通り」と名付けられました。

戦闘時、フランス軍が着ていた軍服の赤紫色は、やがてマゼンタと呼ばれるようになります。 バルカンが生成した赤色の染料も、「フクシア」と呼ばれたり、「マゼンタ」と呼ばれたりしました。

そして時を経て、現在の印刷現場で使用される基本の4色、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのひとつとして、マゼンタという名前が定着しています。

ふだん何気なく使っているマゼンタという色名が、イタリアの独立やフランス軍の歴史と関わっているのは、印刷用語の面白いところです。 ちなみに、マゼンタ通りは今もパリ東駅のすぐ近くにあります。

マージナル(マージナルパンチ)

マージナルとは、ビジネスフォームや連続帳票で使われる場合、用紙の左右に連続してあけられた送り穴を指します。 「マージナル」は英語の margin(余白・端・限界)から派生した marginal に由来し、「余白の」「端にある」という意味があります。 連続帳票では、用紙の左右の端、つまり余白部分に送り穴をあけるため、「マージナルパンチ」や「マージナル穴」と呼ばれます。

連続帳票は、用紙がつながった状態でプリンターや加工機に通されます。 その際、左右の穴に機械のピンをかみ合わせることで、用紙を一定の位置で正確に送ることができます。 この送り穴があることで、印字位置や加工位置を安定させやすくなります。

マージナルパンチは、昔の連続帳票を思い出す方にはなじみのある形かもしれません。 用紙の両端に小さな穴が等間隔で並んでいる、あの部分です。 印刷後や出力後には、用途に応じて左右の穴部分を切り離して使用することもあります。

近年は単票プリンターや電子帳票の利用も増えていますが、連続帳票は大量出力や一定位置への印字に適しているため、今も業務用途で使われることがあります。 マージナルは、目立たない部分でありながら、帳票を正確に送るための大切な仕組みです。

RELIABILITY

データプリントBPOサービスが選ばれる理由

  • 01

    60年以上の実績

    当社は60年以上にわたり、印刷・発送・事務処理業務に携わってきました。多様な案件に対応してきた経験と運用ノウハウをもとに、お客様の業務内容に応じたサービスを提供しています。

  • 02

    個人情報保護体制

    当社は個人情報の取扱いについて適切な保護体制を整備する事業者として「プライバシーマーク」を付与されています。また、情報セキュリティマネジメントシステムへの取り組みとして、大阪サポートセンターおよび東京サポートセンター、九州サポートセンターでは「ISO/IEC27001」の認証を取得しています。

  • 03

    認証取得拠点による品質管理

    品質マネジメントシステムへの取り組みとして、大阪工場は「ISO 9001」の認証を取得しています。