料金受取人払 申請で経済効果

料金受取人払 申請で経済効果

承認請求書記入例

料金受取人払 とは

申込書の返信などで、お客様に郵便料金負担をかけないようにできます。

「通信販売の発注」や「アンケート調査」の回答など郵送で返信していただく場合に、その返信を受け取る企業が郵送料金を支払う方法で、郵便局(日本郵便株式会社)のサービスです。
アンケートの回答者やサービスの申込者に郵便料金の負担をかけないので、返信率を高めることができます。
また、返ってきた郵便物の通数分だけ料金を支払いますので、経費が節減できます。
「アンケート調査」の他にも「上得意向けのセール案内」や「商品やサービスの申込」「クレームや要望の受付」「会員の住所変更届の受付」など返信を要する通知業務に利用できます。

「料金受取人払」を利用すると便利なのですが、初めての場合は郵便局の申請手続きが結構大変です。

そこで、初めての方でもすぐご利用できるように、わかりやすく説明いたします。

料金受取人払の仕組み

料金受取人払 のメリット

メリット1:返信率の向上

返信しやすい状況をつくることで、返信率が向上します。

返信される方が「郵便料金がかかるなら、やめとこう」とか、「今は切手がないので、また今度にしよう」といった行動を阻害する要因を解消できます。

方法のひとつとして、返信用封筒に切手を貼って、郵送するやり方もありますが、その場合は返信されない分の切手が無駄になってしまいます。

料金受取人払/メリット2:経費の節減

支払いは返信された通数分だけ。

返信分だけを支払えば良いので、経費の節減となります。従いまして、経費を考える場合、「返信率」が重要なポイントとなります。

例えば、往信時の通数が10,000通、返信率が50%、はがきを利用した場合で試算いたします。

切手を貼る場合63円
×10,000
630,000円
料金受取人払
後納の場合
(63円+15円)×5,000390,000円
経済的効果240,000円

(回収率が高い場合は切手を貼った方が安くなりますが、その分岐点は最下段の表「料金受取人払の返信率による分岐ポイント」をご覧ください。
「料金受取人払の返信率による分岐ポイント」を見る

料金受取人払/2つの利用方法と郵便の種類

  1. 返送して頂く封筒や郵便はがきなどに「料金受取人払」を表記
    対象:郵便物・ゆうパケット
    オプション:速達・新特急郵便・書留・特定記録
  2. 用紙に「料金受取人払」を表記し、ゆうパケットなどに貼付
    対象:郵便物・ゆうメール・心身障害者用ゆうメール・ゆうパック
    オプション:速達・新特急郵便・書留・特定記録・巡回郵便

2.の利用シーンとしては、例えば高級文具などの修理をメーカーが受け付けるとします。ゆうパケットに「料金受取人払」表記を印刷した用紙を貼り、購入者へ送付。購入者はそれに商品を入れて返送するといった利用もあります。

料金受取人払 の経費と支払い方法

  • 料金即納扱い:郵便物を受け取る時に現金または切手で支払い。 →手数料:21円/通(私書箱で受け取る場合は15円)
  • 料金後納扱い:後日、請求書を受け取ってから支払い。 →手数料:15円/通(私書箱で受け取る場合は10円)
    ※料金後納扱いは、原則として所定の担保金が必要になります。
    担保金の免除または軽減につきまして
    ・金融商品取引法(昭和23年法律第25号)に規定する金融商品取引所に上場されている株式又は同法に規定する認可金融商品取引業協会に備える店頭売買有価証券登録原簿に登録されている株式を発行する会社であること。
    ・1か月内の後納料金等の概算額が500,000円に満たず、かつ、後納料金等を支払期限までに確実に支払うことができると認められる資料(残高証明書、通帳の最終ページのコピーなど)を提示すること。
    ・上記担保金免除を申請の際には「担保金軽減・免除申出書」が必要となります。
郵便料金支払い方法手数料合計
ハガキは
63円
料金即納21円/通
(私書箱受け取りは15円)
84円/通
料金後納15円/通
(私書箱受け取りは10円)
78円/通
封書は
84円
料金即納21円/通
(私書箱受け取りは15円)
105円/通
料金後納15円/通
(私書箱受け取りは10円)
99円/通

「料金受取人払」は返信された通数のみを支払います。

料金受取人払 /表記の仕方

郵便料金受取人払の表記の方法

料金受取人払 /利用するための条件

  • 差出有効期間は申請日から2年以内。
  • 配布枚数は100枚以上。
  • 受取人の社名、住所、カスタマーバーコードを事前印刷。
郵便経費削減マニュアル

料金受取人払 /申請から利用までのながれ

料金受取人払フロー1

1.申請:配達局に以下を提出。

  • 「料金受取人払承認請求書」(事前に郵便局で受取り) 郵便局のこちらのサイトでダウンロードすることも可能です。 料金受取人払のページ
  • 印刷見本(承認番号・郵便番号・整理番号・差出有効期間・カスタマーバーコードは入っていない状態)
  • 紙質見本(はがきの場合、規定は実寸で2g以上6g以内)
  • (料金後納の場合:登記簿謄本・抄本・印鑑登録証明書のいずれかの写し1点)
料金受取人払フロー2

2.仮承認:配達局から仮承認番号・郵便番号・整理番号が付与。

料金受取人払フロー3

3.承認:配達局からカスタマーバーコードが付与。

カスタマーバーコードは郵便局のこちらのサイトで作成することも可能です。
料金受取人払郵便物用 カスタマバーコード作成

料金受取人払フロー4

4.配達局に最終校正見本を提出。

最終校正見本(承認番号・郵便番号・整理番号・差出有効期間・カスタマーバーコードが入った校正紙)を提出。

料金受取人払フロー5

5.配達局がカスタマーバーコードの読取テスト。

料金受取人払フロー6

6.印刷を行い、仕上がり品3部程度を配達局へ提出、投函。

後日、配達局から「料金受取人払承認書」が届きます。

「料金受取人払」承認請求書の記入例

承認請求書の記入例

「料金受取人払」に最適な返信率

返信率が100%の場合には、切手を貼る場合が経済的です。(料金受取人払の手数料の分が高くなります)料金受取人払は、返信率が低いほど有効です。
分岐点は下記の表をご参考ください。

料金受取人払の返信率による分岐ポイント
配達要件切手を貼った場合の郵便料金料金受取人払の郵便料金有効な返信率
ハガキの場合63円(後納)
郵便料金63円
手数料15円
合計78円
80%以下
(即納)
郵便料金63円
手数料21円
合計84円
75%以下
封書の場合84円(後納)
郵便料金84円
手数料15円
合計99円
84%以下
(即納)
郵便料金84円
手数料21円
合計105円
80%以下

切手貼りは当社でも承りますので、お気軽にご相談ください。

「圧着往復ハガキ」ならさらに経済的

圧着往復はがき」とは、返信用はがきに圧着機能を付加して、情報を機密状態にできる往復はがきです。
「圧着往復はがき」で料金受取人払を利用すると経済的に往診・返信を行うことができます。
(「圧着往復はがき」は当社のオリジナル製品です)
費用比較(料金受取人払)は下表のとおりです。

10,000通で試算した場合。封書が1,830,000円かかるところが、圧着往復はがきだと、1,410,000円となり、郵便料金を420,000円も節約することができます。

郵送方法封書・返信用封書(茶封筒)往復圧着はがき
郵便料金(往信)84円63円
郵便料金(返信)99円78円
合計金額(1通あたり)183円141円
合計金額(10,000通あたり)1,830,000円1,410,000円
往復圧着ハガキ

外部委託で業務改善を行う

当社では、印刷から宛名プリント、封入封緘、郵便局差出までをお手伝いすることができます。
また、事務局代行にて返信郵便の受取、入力、お問い合わせ窓口業務までをお手伝いすることも可能です。
当社で郵便局差出をお受けするために、「特例承認局」と呼ばれる大きな郵便局で料金後納契約をしていただくことで、当社が利用する郵便局で差出ができます。

発行業務のお手伝い
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