封入封緘 ・発送
Enclosure sealing封入封緘から投函代行までサポートいたします。
封入・発送サービス(封入封緘)BPO
チラシ・請求書・納品書などの封入物を自動紙折機で折り、 封入封緘機で封緘(封筒の糊付け)まで機械処理します。
- ・宛名プリント(宛名データの授受)
- ・折り加工
- ・封入封緘処理
- ・名寄せ処理
- ・各種検査
- ・発送代行/郵便局出し
当社の封入・発送サービスの特長
ONE STOP SERVICE
当社は一貫処理です。
処理現場を移動するリスクがございませんので、 貴社の大切な情報をしっかりとお守りできます。
ワンストップ作業による、効率的処理が無駄な費用が発生せず、料金圧縮にもなります。
封入封緘作業のながれ
貴社からプリント用データをセキュアな媒体または通信方法にて受け取ります。
連続帳票にプリントしながら封入機へ送り込むことも可能です。
さらに他の同封物を封入することもできます。
封入封緘後にはログを保管し、各検査を実施した上で局出しを行います。
名寄せ封入処理とは
通知業務における「名寄せ処理」とは、同じ種類の通知文書を送付先の住所ごとに集めて郵送する方法のことを言います。
「名寄せ処理」の寄せ方(まとめ方)としては、
・事業主名でまとめる:「市県民税特別徴収」など
・世帯主名でまとめる:「国民健康保険の保険証」など
・個人名にまとめる:「請求書」発行など
といった方法があります。
名寄せ処理は、経費節減
例えば、選挙入場券を送付する場合
ある市の18歳以上の人口を5万人、世帯数を2万5,000世帯として、おおよその試算をすると、
個人ごとにハガキで郵送した場合の郵便料金は、
50,000 × 85円 = 4,250,000円
これを世帯ごとにまとめて、封書で郵送した場合の郵便料金は、
25,000 × 110円 = 2,750,000円
となって、1,500,000円の経費を節減できます。
(注)実際の選挙入場券の郵送方法は各自治体がより良い方法を選定していますので、必ずしもこの方法とは限りません。
ご利用の背景
- ・件数が多く封入処理に時間を要する
- ・業務の負担を軽減したい
- ・処理スペースを有効活用したい
- ・安全な処理を行いたい
- ・定形外のため自社の機械では封入できない
導入事例
当社が実施している検査方法
お客様のご要望に応じて、以下のような安全対策を採ることができます。
封筒窓の撮影検査
封入する枚数を分母とし、封入の順番を分子となる分数の形でプリント。
- 宛先となる名前(事業主名など)を1枚目となるように並べる
正しく封入だと、封入後の窓あき封筒の窓から見える分数の分子が1(事業主名など)となる
4枚入りの場合だと1/4。5枚入りの場合だと1/5 - 封筒の窓をカメラが写して検査していますので、分子が1になっていない場合には、即時警告を発信
※ 色々な方法がありますので、これはその中の一例です。
厚み検査
封入される通知書の枚数が、宛先ごとに変化する場合。
- 封筒、通知書、同封物など使用するものの厚みを計測
- 封入用のバーをプリントし、それを封入封緘機が読み取り
(バーの組み合わせによって、封入の名寄せの開始、名寄せの終わり、同封物の有無などを封入封緘機に指示) - バーにより、封入する枚数を判読
- 厚み検査装置が、枚数の厚みを検知
- 許容範囲に入らない時には、機械停止
- 許容外品をエラー品ボックスへ振り分け
重量検査
- 封入処理をする前に封筒、通知書、同封物など使用するものの重さを計測
- あらかじめデータを封入枚数ごとに振り分け
(1枚封入、2枚封入、3枚封入、……、と作業自体を分けておく)
それぞれの封入作業は封入枚数が一定だから、封入後の封筒の重量も一定 - 封入封緘機に付設している厚重量検査装置が、重量を計測
- 許容範囲に入らない時には、機械が停止し、即時警告を発信
※ お客様が名寄せ用の分数データをご準備いただきます。
(注)検査につきましては、プリンターフォント、用紙の種類などにより検査ができない場合もございます。
封入作業を安価で安全に行う方法
こちらをご覧ください。
50年以上の実績で培った安全体制で実施。
当社は個人情報の取扱いについて適切な保護体制を整備する事業者として「プライバシーマーク」を付与されています。
サポート事業部(大阪サポートセンター・東京サポートセンター・九州サポートセンター)は「ISO/IEC27001」の認証、大阪工場は「ISO 9001」の認証を受けています。
封入封緘とは
封筒に封入物を入れて、フラップ(封筒のフタのこと)を閉じて、糊付けする作業が封入封緘作業です。
封入封緘を行う前には、宛名印字、折り加工を行います。
そして、封入後には仕分け作業、郵便局差出を行います。
封入物としては、次のようなセットがあります。
・請求書と請求明細と銀行振込依頼書
・ダイレクトメールと注文書
・挨拶状と商品案内パンフレットとご注文はがきと返信用封筒
ダイレクトメールの場合には、対象別に推奨商品パンフレットを変えて、封入作業を行うことができます。
対象の分け方は、次のような組み合わせがあります。
・定期的な発送、優良顧客への発送、休眠顧客への発送
・購入合計金額別
・男性女性
・シングル層、ファミリー層
封入方法には、封入封緘機(インサーター)を利用した機械封入と機械で封入できない仕様を手作業で封入する方法があります。
宛名印字の方法には、内容物に印字を行い、窓の空いた封筒を使う場合とラベルに宛名を印字し、封入封緘後に機械貼りを行う場合があります。