封入作業を安価で安全に行う方法
2015年の「インターネット広告費」は1兆1,594億円(前年比110.2%)と好調。
じゃあ「紙広告費」はかなり減っているのかと思えば、61,710億円で、4年連続プラス成長だそうです。(電通2015年日本の広告費より)
11月も半ば、年末商戦に向けて「紙媒体」を利用されるシーンが増えてきます。
そこで、「紙媒体」の費用対効果で重要な、封入処理を安価で安全に処理する方法をご案内いたします。
封入処理は実は手作業が一番高くなります。
って、作業をされた経験がある方はよ〜くご存知ですね。チラシを折って、封筒に入れて、封をして、リストから宛名ラベルにプリントして、貼り付けて、そんで、も〜結局休日出勤して、なんて。
人がすることですから、間違いだって起こりますし、やりきれませんね。
機械封入だとこれらの作業が1工程で完結しますので、手早くできます。 また、万が一封入物が重なって入った場合でも、厚み検査(※1)でチェックすることもできます。
(※1)厚み検査は全ての封入が同枚数の時に有効な検査方法です。
結局、安価で安全な封入は、機械封入
しかし、業者に任せるだけではいけません。重要なのはここからです。
機械で封入させるには、いくつかの条件があるからです。
業者の選び方
印刷、断裁、機械折り、プリント、機械封入封緘、検査までを社内で1工程で行う会社を選びましょう。
一部を協力会社へ委託する会社だと作業途中で運搬作業が発生し、配送費用がかかります。作業時間が長くなり、移動により危険が発生するリスクが生まれます。
以上のようなことなどを十分にご留意いただきまして、年末のお忙しい時期だからこそ、煩雑でリスクの高い作業は外に出して、社内の最適化を図られることをお薦め致します。
当社の場合では
ご支給される箱(梱包ごとに)数量をご明記いただいています。
ご支給物の数量を箱の外側にご記載いただいています。
弊社の営業担当者が連絡した管理番号をご明記いただいています。
これで、間違いなく機械封入により、安価で安全な作業を行うことができます。
今回は、「封入作業を安価で安全に行う方法」という情報を案内させていただきました。
河合 壮雄
株式会社コーユービジネス 本社営業部
「封入封緘」の仕事に携わるようになって、「緘」という難しい文字に出会いました。「緘する(かんする)」とは口を閉じるとか封をするという意味なんだとか。1年を締める季節にふさわしい文字のようにも思います。