郵便物の仕分けミスを防止するカンタンな方法
郵便物が届くと社内(所内)の配達先毎に仕分けをします。また、返信封筒を受領する業務などでは内容に応じて、仕分けを行います。
企業であれば、受領書やアンケートの回収、資料請求、各種の申込書や登録書などが返信封筒で届きます。
官公庁だと、各種の申請、申告、届出などが返信封筒で届きますね。給付金の申込書なども返ってきます。
毎日、大量の返信封筒を受け取る場合だと大変な作業です。単純作業となりますので、アルバイトで補っている企業も少なくありません。仕分けの判断がつかない場合には開封されることだってあります。少しのミスで作業費用が膨れますし、個人情報が流出するといった大きな事故になることもあります。
そこで、仕分けミスが解消できるカンタンな方法をご紹介します。
「認識」にはカラーが最適
色で区別することは最も効果的な方法です。
そもそも、ヒトが幼児の段階で認識するのは「カタチ」よりも、「色」が先だと言われています。
また、封筒の色分けは送付用封筒にも利用することができます。
例えば、支払依頼書を送付する時には緑色の封筒を使用し、督促状を送付する時には黄色の封筒、催告状の送付には赤色の封筒を送付します。切迫度合いに応じた色分けで、誰もがすぐに理解できる色になっています。
アクセシビリティ(相手の行為を促進させる)なデザインとなります。マイナンバーを請求する場合などにもこの方法が利用できますね。
返信封筒を受取後の仕分け用に封入するには、事前に宛先データを分けておいた上で、封入作業をすることになります。封筒の色を変えるには従来よりも費用を要することになります。
しかし、受領時の仕分け作業が簡易になれば、それ以上の作業費用が軽減されます。さらに、事故によるリスクを回避できますので、以上の方法をお薦めいたします。
今回は、「郵便物の仕分けミスを防止するカンタンな方法」という情報を案内させていただきました。
益田 直幸
株式会社コーユービジネス 営業開発部
街のおしゃれな建物には、余計じゃないのって思えるデザインがあります。 お手洗いに入ろうとしたら、どっちが男性用なの?って迷うような時。もう、こんなところにこだわらなくていいのにって思います。 見慣れた、あのマークをつけてよ。男性が青で女性が赤。
色で分けるっていうのは、便利ですよね。だって、緊急時だもの。