#39 2017年のビジネスチャンス!
※本記事は、2017年当時に配信したメールマガジンを、ホームページ掲載用に一部表現を整えたものです。
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【観光関連のビジネスチャンス】
5月1日から、JR東日本は豪華寝台クルーズ列車「TRAIN SUITE 四季島」の運行を開始します。
金色に輝く車体。
4面ガラス張りの展望付き先頭車両が2両、ラウンジ車両、ダイニング車両が各1両、デラックススイート車両が1両、スイート車両が5両の10両編成です。
ひのき風呂を備えた浴室まであるそうです。
上野駅を出発し、日光を観光し、北海道を周遊して、山形のあつみ温泉に立ち寄り、上野駅へ帰ってきます。
また、6月17日から、JR西日本は山陰・山陽地方を周遊する臨時寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)」の運行を開始します。
展望スペース付き先頭車両が2両、ラウンジ車両、ダイニング車両が各1両、寝台車両が6両の10両編成です。
1両1室タイプの客室があり、プライベートバルコニーやバスルームが設置されています。
京都駅を出発し、倉敷に立ち寄り、尾道水道を眺めながら西へ進み、岩国に立ち寄り、瀬戸内海国立公園を眺め、京都駅へと帰ってきます。
どちらも高級感のある車両で、ゆとりある旅を楽しみたい層を主な利用者として想定しているようです。
――いつか乗車したい。
そう思っただけで、少しワクワクしてきますね。

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「ワクワク」と言えば、「LEGOLAND® Japan(レゴランド®・ジャパン)」が誕生します。
4月1日、名古屋市にレゴ®ブロックの世界観を楽しめるテーマパークがオープンします。
園内には7つのエリアがあり、さまざまなアトラクションを体験できるそうです。
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4月20日には、大型複合施設「GINZA SIX」がオープンします。
銀座6丁目が再開発され、かつてないスケールで241のブランドが集結します。
この中には、日本の伝統文化の発信拠点である「観世能楽堂」も誕生します。
国際的な観光施設として、インバウンド効果も期待されます。
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5月12日には、東京ディズニーシーに新しいアトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」が開設されます。
潜水艦「シーライダー」に乗り込み、海の世界を冒険できるアトラクションです。
こちらも楽しみですね。
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8月頃には、淡路島に漫画とアニメのテーマパーク「淡路マンガ・アニメアイランド」がオープンする予定です。
アトラクションやシアターが設置され、クールジャパンを活用したインバウンド戦略の目玉となることを目指しています。
――プレミアムフライデーが2月の最終金曜日から始まるともいわれています。
余暇の過ごし方にも、新しい動きが出てきそうです。
【宇宙にもビジネスチャンス】
観光だけでなく、宇宙ビジネスへの参入も進んでいます。
キヤノンが3月に人工衛星を打ち上げます。
キヤノン電子株式会社が、精密機器の製造で蓄積してきたノウハウを、機体の制御システムに生かすそうです。
同社は2012年に宇宙技術研究所を発足しています。
計画的な取り組みであることが分かります。
三段ロケットを切り離したり、機体の向きを変えたりするシステムを構築したそうです。
――ロケットと望遠レンズはどちらも筒型だから、などと単純に考えてしまいそうですが、実際のロケット技術は、はるかに精密で繊細な世界です。

【家電量販店に新風】
「こまやか」と言えば、洗濯物をたたむ技術も進化しています。
セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社は、衣類折りたたみ機「ランドロイド」の予約販売を3月から開始します。
衣類を広げ、衣類の種類を認識し、たたみ、家族ごとに仕分け、積み上げるという作業ができるそうです。
たたむ行為を繰り返すことで、AIが学習していきます。
開発には10年を費やしたそうです。
大きな課題をクリアした先に、ビジネスチャンスがあることを教えられます。
また、2019年には全自動洗濯乾燥機との一体型を発売する予定ともいわれています。
――IoT家電も徐々に出そろってくるでしょうし、家電量販店はますますにぎやかになりそうです。
家電の進化も、ここまで来たのかと思います。
日々の家事を支える技術にも、大きな変化が起きています。
【素材から生まれるビジネスチャンス】
「進化」と言えば、iPhoneも再び進化します。
全面ディスプレイのデザインとなり、物理的なボタンがなくなる可能性もあります。
有機ELの採用も見込まれています。
有機ELは、自発光できる素材で、曲面にも表示できる次世代ディスプレイと呼ばれています。
深みのある黒を再現でき、輝度が高いことにより色域が広がるため、再現できる色彩も増えます。
パナソニック株式会社も、有機ELの次世代型テレビを4月に発売する予定です。
もっとも、プラズマディスプレイや液晶ディスプレイに比べて、寿命、直射日光への弱さ、消費電力など、課題も指摘されています。
果たして、有機ELは販路開拓につながる新素材として、さらに広がっていくのでしょうか。
【これからの世界市場】
「販路拡大」といえば、注目されている地域のひとつがアフリカです。
アフリカの中南部に位置するザンビアは、鉱物資源が豊富な国です。
高タンパク、高ミネラル、高ビタミンのスーパーフードとして知られる植物「スピルリナ」が生育する国でもあります。
人口は約1,500万人。
約66%が24歳以下、平均年齢が16.7歳とされ、若年層の多さから潜在的な購買力が期待されています。
課題は物流に使える道路が十分に整っていないことですが、ドローンを活用した空中物流網により、解決の糸口が見えつつあります。
エアロセンス株式会社による取り組みも注目されています。
新しい技術は、地域の課題解決につながります。
パナソニック株式会社も、アフリカをスマートフォンのこれからの販路拡大地域として見ています。
都市化が進み、通信インフラが整いつつあり、若年層が多いことから、スマートフォン需要は今後増加すると予想されています。

一方、アメリカでは、新大統領の政策によって移民政策や国境管理が大きな議論となっています。
しかし、革新的な特許を取得した人々の中には、移民や移民2世など、多様な背景を持つ人々が多く含まれているともいわれています。
シリコンバレーで活躍する起業家、エンジニア、研究者にも、多様な背景を持つ人材が数多くいます。
多くのビジネスチャンスは、異なる文化や価値観が出会うところから生まれてきました。
――文化と文化がぶつかる衝撃から、発想が生まれ、技術が生まれます。
多様性が新しい力になるのです。
企業内でも、発想に行き詰まった時には、異なる視点を取り込んでみることが一つの方法かもしれません。
異質なものの組み合わせから、思いがけないヒットが生まれる時代です。
新大統領の政策によってアメリカ経済がどう変化するのか。
原油価格が上がれば、さまざまな原材料費はどうなるのか。
人手不足にどう対応するのか。
2017年はさまざまな課題がありますが、景気の良い企業もあります。
知恵を絞り、挑戦し続けるところに、ビジネスチャンスがあります。
未来の扉を開くために、明るく前向きに頑張りましょう。
【参考】
ホームページ「TRAIN SUITE 四季島 | JR東日本」
ホームページ「TWILIGHT EXPRESS 瑞風 MIZUKAZE」
ホームページ「LEGOLAND Japan」
ホームページ「GINZA SIX | GSIX | ギンザ シックス」
ホームページ「東京ディズニーリゾート」
ホームページ「淡路マンガ・アニメアイランド事業 | あわじ環境未来島」
ホームページ「日本経済新聞」
ホームページ「ランドロイド – 世界初の全自動衣類折りたたみ機」
ホームページ「エアロセンス株式会社」
日経ビジネス「徹底予測2017」
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