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#7 Z-CARD®は進化を続ける

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※本記事は、2012年当時に配信したメールマガジンを、ホームページ掲載用に一部表現を整えたものです。

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これまでZ-CARD®は、避難マップや災害時の初動マニュアル、観光用マップ、イベント会場案内など、多方面でご利用いただいてきました。

そして、これらに共通して求められる機能は、耐久性に優れていることです。

避難マップや初動マニュアルが、訓練時に使用を重ねた結果、実際の災害時に使えないということは、決してあってはなりません。
観光用マップについても同様です。雨で破れて使えなくなってしまっては、十分に役割を果たすことができません。

これまでも当社では、こうした用途を想定し、必要な場面で確実に機能するよう、ご要望に応じて特殊な原紙をご用意してまいりました。

例えば、耐水性に優れた用紙として使用してきましたのが、「オーパ紙(日本製紙)」です。
紙の両面に薄い樹脂膜を貼った構造になっており、フィルムと同じくらい水に強い原紙です。丈夫なうえ、Z-CARD®に使用する条件として重要な折り加工にも対応できます。

さらに、先頃より当社でテスト運用しているのが、「ストーンペーパー」です。
これは名前の通り、石を原料とした紙材です。石から抽出した無機鉱物粉末、石灰石と合成樹脂である高密度ポリエチレンを主原料とした合成紙で、森林資源の使用を抑えられる素材としても注目されています。

水分を吸収しないため、水で破れるといった心配がありません。
当社における印刷適性試験にも合格し、折り加工も問題なく行うことができました。

普通紙よりもやや重いという特徴がありますので、仕上がったZ-CARD®を左右の手で持ち比べてみると、どちらがストーンペーパーか分かるほどです。

当社でZ-CARD®に仕上げたサンプルがございますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

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そして、さらに当社が今関心を寄せている新技術が、「AR(Augmented Reality)」です。
直訳すれば「拡張現実」。まだ聞き慣れない言葉かもしれません。

最近では、少しずつ目にする機会も増えてきました。
主にスマートフォンでAR用のアプリを利用し、それを通して特定の画像を見ることで、現実にはそこにない画像や情報が重なって見えるという技術です。

例えば、IKEAが実際に制作したカタログでは、そこに印刷されている「マーカー」と呼ばれる登録画像を自分の部屋の床に置き、スマートフォンを通して見ると、そこに家具が立体的に表示されることで話題になりました。

また、「マーカー」が要らないタイプのものもあるそうです。
「マーカーレス型」と呼ばれるもので、現実の環境やそこにある物体、例えば製品やポスター、看板などを認識することで、そこに情報を重ねて見せるという方法です。

さらに、「ロケーションAR」というタイプもあります。
これは位置情報を認識し、そこに見える景色に情報を重ねるというものだそうです。

この分野は奥が深く、研究が飛躍的に進んでいる技術です。

現在は、プロモーションツールやエンタテインメントツールとして利用され始めていますが、Z-CARD®と組み合わせることで、地図上にさまざまな情報を展開し、観光に活用することも可能です。

また、避難経路を重ねて表示したり、被害のシミュレーションを見せたりすることで、防災情報の理解促進にも活用できる可能性があります。

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Z-CARD®に組み込めそうな新技術は、これからもいろいろ出てきそうです。

紙媒体としての使いやすさに、新しい技術を組み合わせることで、Z-CARD®の活用領域はさらに広がっていくかもしれません。
今後の展開にも期待が広がります。