ダイレクトメール企画・制作
大幸食品株式会社様の
「一粒万倍日DM」施策
過去最高の受注率24.6%を達成したDM施策
「一粒万倍日」をフックに、すりごまが必ずもらえるくじ企画を組み合わせ、購入意欲の喚起と顧客コミュニケーションの再活性化を図りました。
当社営業担当者に聞く
お客様の課題は何でしたか?
大幸食品株式会社様では、母の日、お中元、敬老の日、お歳暮、寒中見舞いなど、年5回のハガキDMを継続して実施していました。 従来DMは「仕様とクリエイティブを固定することで、顧客に都度思い出してもらえる」という⾒⽅がある⼀⽅、⾒慣れたハガキDMに特別感を持つ顧客は少なく、平均受注率は10%前後で横ばいの状況でした。
顧客にとっても見慣れたDMは特別感が薄れつつあったため、従来のハガキDMでは反応しない既存顧客に対し、新たな接点をつくることが課題でした。
どのような施策を提案しましたか?
既存DMに反応しなかった顧客へ再アプローチするため、仕様とクリエイティブを一新した封書形式の「一粒万倍日DM」を企画しました。 一粒万倍日には「わずかなものが大きく増える」という意味があることから、「一粒万倍日に注文すると、ごまも増える」という企画の軸を設定しました。
封入物は、卓上カレンダー風の封筒、めくって楽しめる圧着式のくじ、丁寧な挨拶状、商品情報を分かりやすく伝えるA5サイズの商品チラシで構成。 くじには、注文時に使用できる合言葉を設け、電話口でスタッフとお客様が自然にコミュニケーションを取れる仕掛けも盛り込みました。
クリエイティブでは何を工夫しましたか?
封筒は8月のカレンダーを大きく見せ、一粒万倍日がひと目で分かるように該当日に印を付けました。 お客様からは「可愛いですね」「注文日を忘れないよう壁に貼っていました」といった声もあり、開封後も手元に残していただける設計としました。
くじはランダム封入とし、すりごまが1袋から最大5袋まで必ずもらえる内容に設計。 中面にはプレゼント袋数を大きく表示し、くじのルールを分かりやすくまとめることで、購入意欲を高めました。
また、挨拶状にはスタッフの似顔絵を掲載して親近感を演出。 商品チラシは、ハガキDMでは伝え切れなかった商品情報をA5両面に整理し、図鑑風のデザインで視認性と理解しやすさを高めました。
お客様にはどのような成果がありましたか?
DM単体でも19.5%の高い受注率となり、当初の目標を達成しました。 さらに8月最終週には、月内最後の一粒万倍日に向けてフォローコールを実施。 DM内容とくじの開封を丁寧に案内したことで、最終的に受注率24.6%を達成しました。
レスポンス数・注文者数はいずれも、従来のハガキDM平均受注率を大きく上回る結果となりました。 また、「一粒万倍日が来るのを心待ちにしていました」「またこういう企画をしてほしい」といった好意的な声も多く寄せられ、休眠化しつつあった顧客との接点再開にもつながりました。
第39回 全日本DM大賞 銅賞受賞
大幸食品株式会社様の「一粒万倍日DM」は、第39回 全日本DM大賞において銅賞を受賞しました。
企画・クリエイティブ・受注時のコミュニケーション・フォローコールを連動させ、開封後の体験から注文行動までを一貫して設計した点が評価されたDM施策です。
銅賞
(株)コーユービジネス
施策フロー
既存DMの課題整理から、企画設計、制作、発送、フォローコール、効果検証まで、レスポンス向上を目的とした一連のDM施策を設計しました。
年5回のハガキDMは、仕様と訴求が固定化し、平均受注率が10%前後で横ばいでした。
見慣れたハガキDMでは顧客の関心を引きにくく、新しい仕様と訴求が必要でした。
吉日をフックに、注文するとすりごまが必ず増えるくじ付き封書DMを制作しました。
最終週に駆け込み注文を促し、DM内容とくじの開封を丁寧に案内しました。
最終的に受注率24.6%を達成し、新しいDM施策として年間展開の可能性も示しました。
実施ステップ
課題分析
既存ハガキDMの実績を確認し、反応が横ばいとなっている要因を整理します。
企画設計
顧客層との親和性が高い「一粒万倍日」をフックに、注文促進のストーリーを設計します。
DM制作
封筒、くじ、挨拶状、商品チラシを制作し、開封・理解・注文までの導線を整えます。
発送・受注対応
8月の一粒万倍日に向けて発送し、注文時の合言葉でくじ内容を確認します。
フォローコール
月内最後の一粒万倍日に合わせて架電し、DM内容の確認と注文喚起を行います。
効果検証
受注率、注文件数、売上、お客様の声を確認し、今後の年間施策化を検討します。
